健康長寿ライフSA_新垣盛也

25歳から始めるアンチエイジング

『11/14世界糖尿病デー』糖尿病について。

どうも、健康長寿ライフSAです。
11月も中盤で流石に寒くなってきましたね。

 

11/14は世界糖尿病デーですので、
今回は糖尿病について、書いてみようと思います。

 

世界糖尿病デーは、1991年、IDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定して、2006年に国際連合によって公式に認定されました。 また、11月14日はインスリンを発見したフレデリック・バンティングの誕生日でもあります。

 

世界糖尿病デーでは、糖尿病予防や治療、療養についての啓発活動を推進しています。

健康長寿ライフSAとしても糖尿病について、
僕自身のアウトプットも兼ねてお届け出来ればと思います。

 


今回のラインナップ
①糖尿病とは
②糖尿病の予防
③糖尿病になったら

 

 

 

①糖尿病とは

一言で言うと、血糖値が高い病気です。

糖尿病は、インスリンの働きが弱まり、血液の中を流れるブドウ糖(血糖)が慢性的に増えてしまう病気です。

インスリンの役割は、食事によって血液の中を流れるブドウ糖が増えると、すい臓からインスリンが分泌されて、ブドウ糖が筋肉などに送り込まれエネルギーとして利用されます。
しかし、インスリンの働きが弱まると血液中のブドウ糖を上手く処理できなくなり、血糖値の高い状態が続くようになります。

糖尿病には1型糖尿病2型糖尿病があります。
1型糖尿病は、免疫の働きに異常を起こし
2型糖尿病は、遺伝や生活習慣の乱れによって生じます。

 

 

②糖尿病の予防
糖尿病予防として出来ることは、栄養バランスの取れた食事と、適度な運動です。

食事は、食後血糖値の上昇を緩やかにすることを目標とします。その際、重要になってくるのが低GI値と呼ばれるものです。
GI値とは、ある食材を食べた後の血糖値の上昇スピードが緩やかなものを指します。
例えば、白米より玄米が低GI値で、じゃがいもよりさつまいもが低GI値です。
GI値は食材によって変わるためインターネットで「〇〇〇(食品の名前) GI値」などと検索して、低GI値の食材を見つけるようにしています。

食べる順番も野菜や海藻、きのこ類など食物繊維が豊富に含まれたものから先に食べます。
次にタンパク質(魚、大豆、肉など)、そして一番最後に糖質の含まれたお米などを食べるようにしていきます。そうすることによって、糖の吸収が抑えられます。

また早食いは血糖値を上げやすくなってしまうので、ゆっくり良く噛んで食べることを意識しています。


適度な運動も糖尿病予防になります。
運動をすることで、インスリンに頼らずに糖質が細胞、筋肉中に吸収されるようになって血糖値の低下が期待出来ます。あと、運動をするとインスリンの効き目が改善されて、血液中のブドウ糖の量をコントロール出来るようになることが、期待出来ます。有酸素運動でウォーキング、ランニング、水泳、レジスタンス運動と呼ばれる筋トレ等をして日々、糖尿病の予防に努めていきたいと思います。

 

 

 

③もしも糖尿病になったら
糖尿病の診断を受けると、医師の判断の元で食事療法、運動療法を基本とし段階によっては薬事療法を行うみたいです。糖尿病により様々な合併症を引き起こす可能性がある為、先ずは日頃の生活習慣でしっかりと予防していきたいと思います。
また糖尿病になると、一生完治することはないが血糖値をコントロールすることによって、血糖値が基準値内の人と、ある程度、同じ生活が出来るみたいなので、何事も諦めずに取り組んでいけたらと思います。

 

 


今回は11/14の世界糖尿病デーに合わせて、健康長寿ライフSAでも、糖尿病について書いてみました。元々、日本人の遺伝子的にインスリンの分泌量が欧米と比べて少ない傾向にあるみたいで、血縁者に糖尿病の方がいたり、生活習慣で甘い物を食べ過ぎたり、運動不足によって糖尿病になってしまうみたいです。

遺伝子レベルだと仕方ないなってなるのですが、生活習慣ならしっかりと改善、予防出来ると思うので、健康長寿ライフSAとしても日頃の血糖コントロールを意識して過ごしていきます。

 


では、また次回の投稿で。

 

 

 


健康長寿ライフSA / 新垣盛也